利益管理は現代的には企業活動の
事前における利益計画と、その実行を誘導し、事後的に分析・反省する利益統制とからなる一連の管理活動を意味する。
従来、組織の予算制度は、トップ・マネジメントが各部署に対して一定の枠内での支出を指示し、この予算の執行活動の終了後に、その実績と予算との差異を分析し、必要に応じて是正措置を講ずるといった、事後的な予算統制(後の予算管理)を中心に展開された。
単純な概念論からすれば、このような予算統制を狭義の利益管理のスタートと考えることもできるが、現実には、従来の予算統制機能には、これを企業の総合的な利益マネジメントに発展させるだけの力はなかった。
むしろ、その後の経営計画論の発展が、現代的な利益管理の生成を促したといってよい。
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